「歓喜」と「換気」
- 15, 2021 14:44
- 0

「歓喜」 サムホール
皆様こんにちは。
サムホール展に出展した作品です。
特に意識していなかったのですが、「歓喜」 と「換気」がシンクロしていましたね。
クリミアの天使 フローレンス・ナイチンゲールも「換気」の重要性を説いています。
看護であるかどうかを見分ける基準(canon)のまさに第一のもの、看護婦が注意を注がなければならない最初で最後のこと、
患者にとって欠くべからざる第一のもの、それを満たさなかったらあなたが患者のためにした他のことすべてが無に帰して
しまうようなこと、それを満たせば他のことはそのままにしていてもいいとさえ言いたいほどのこと、それは、患者が呼吸する
空気を、患者を寒がらせないで、外気と同じように清浄に保つことなのである。
(ナイチンゲール著作集 第一巻 看護覚え書 p155 より 引用)
窓は下ではなく上を開けるのが良いようです。私はキッチンの上方にある窓を3cmと部屋の反対側の窓も同様に開け
寒さを感じたら片方を閉めています。
お蔭様でこの冬は家族で風邪をひきませんでした。
「歓喜」 非常に喜ぶこと。また、心からの喜び。 も一つあるといいなと思います。
他者や状況からもたらされる 喜びもいいですが、自ら作り出した静かな「歓喜」は持続性があると思います。
胸のあたりからふわっと咲いて満ちる そんな「歓喜」を周囲の方々と見つけていきたいです。