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古文書研究会 つつじ寺とあじさい寺 鈴木藤助翁の遺徳をたどる

  •   23, 2024 11:33
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皆様こんにちは。

 昨日はしとしとと雨が降る中「藤助日記を読む会」の皆さんとゆかりの地を巡ってきました。研究者であり学芸員のT先生と
諸先輩方のご案内で興味がひかれることも多く楽しいひと時でした。

鈴木藤助翁は江戸後期に広く商いをし地域の発展に貢献しました。
ペリーの黒船来航を機にこれからは激動の時代となることを予測し、日記をつけ始めました。
現在、T先生の解説でそれを読んでいます。
藤助翁は地域の寺社に多額の寄進、寺子屋の開設運営にも寄与し、村の中心として活躍されたため150年経た現在でもいたるところにその遺徳がしのばれます。

 まず初めにつつじで有名な天台宗神木山等覚院でご住職の先導15名で般若心経と薬師如来、不動明王の真言を唱えました。散策気分で来ましたが、秘仏のご本尊の前で大勢で奏上し心が澄みました。

つつじはちょうど見ごろを迎え、女性の方がどちらのつつじのお庭より素晴らしいとつぶやいていました。

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本堂内や境内の彫刻なども素晴らしく名のある彫師の手によるものだそうです。(後藤家五代正綱門弟、深川六間堀後藤弥太郎)

当時は近隣のみならず江戸の講中からの参拝や寄進も多くあり、額絵に隆盛が見えました。

日記に記述のあった手水鉢、竜の口から湧水が流れるよう施こされた遺構、講の寄進による石段、碑銘など興味深く見学しました。
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ランチをはさみ興味が近い仲間同士年代を超えて楽しく交流しました。

道すがら庚申塔や地蔵堂跡を見学。御信心篤く丁寧に祀られていました。

 長く急な坂を上り五所塚、長尾神社に行きました。丘陵地を見渡す気持ちの良いところでした。
村の鎮守の五所権現に赤城明神が合祀され長尾神社になったそうです。
お神輿も5から6基ありお祭りも盛大でしょうね。お正月には流鏑馬の名残のマトーというご神事があり子どもが紋付き袴で
的を射るようです。一度見てみたいものです。

 長尾山妙楽寺は鈴木家の菩提寺です。あじさい寺として知られています。今は静かな時が流れ牡丹が咲いていました。
鈴木久弥氏の援助による女学校の設立記念の石碑がありました。ご一族、村のためにご尽力され今の地域の豊かさがあるのですね。

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 最後は多摩川の河岸段丘から東京方面を全員で見て藤助さんも見たであろう景色に思いをはせました。
近くには崖から水が染み出てせせらぎのようにしてあり水芭蕉がありました。江戸の頃は涼しい日陰に氷を保存して名物にするなど土地の特性を利用して生業にする先人の知恵に感心しました。(T先生談)
(ブラタモリのようで(笑)フフッとしました)

最後までお読みいただきありがとうございます!


2017年の会員さんの散策の様子です
鈴木藤助日記を読む会←ここをクリック

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